甲状腺手術から約3週間後の体調と傷跡
人間ドックで甲状腺の腫れを指摘されてから手術に至るまでに、もちろんいろいろ考えて迷って、いくつか検査もしました。
そのときのこともこれから書いていくつもりですが、まずは手術を終えて約3週間が経った今の様子を書いていこうと思います。
私もそうでしたが、手術を迷っている人はやっぱり術後の体調の変化や傷の具合が気になると思うので・・。
さて、とりあえず結論から言うと・・・
めちゃめちゃ元気です!!手術前とほとんど変わりません。
傷の上のあたりがちょっと痛いかなーっていう程度です。
といっても強く触った場合だけで、普通に過ごしていれば何も感じないし、洋服があたっても痛くないです。
ちなみに、私が手術前に拝見していたいくつかのブログでは「首の感覚がなくなる」とか「麻痺している感じ」「触っている感覚がない」なんていうのをよく見かけました。
なので、しばらくはそういう状態が続くんだなーと諦めていましたが、ありがたいことに私の場合はしっかり感覚があります。
つっぱり感というか引きつり感のようなものは先週くらいまではあった気がしますが、今はほぼありません。
飲食も違和感なくできています。
それから、くしゃみやあくびをしても痛くなくなってきました。
最初の頃はくしゃみをするたびに傷口の奥のほうに鈍痛があって、花粉症の時期じゃなくてよかったー、と思ってました。
身体のだるさやめまいなどもなく、普通に家事をして買い物など外出もしています。もちろん車も運転してます。
退院してから最初の数日は首が少し動かしづらくて運転は自重していましたが、術後5日~1週間くらいで前後左右ばっちり首が動くようになったので運転解禁しました。
体調については個人差があると思うのであくまで参考程度ですが、私の場合は特に不自由なく過ごせています。
ここからは傷口についてです。
苦手な方はスルーしてください。
まずはテープを貼った状態から。
最初に先生にテープを貼ってもらったときは長く切ったテープを1枚ペタっと貼られました(大胆・・!!)。
でも、他の方のブログを見ているとみなさん2~3センチに短く切ったものを重ね合わせていたのでマネしてみました。
(ちなみにこの貼り方は私には合わなくて、重ね合わせたところがはがれやすい&チクチクするので元の貼り方に戻しました。先生、疑ってごめんなさい!)
それから、テープをはがした状態。
実際は写真よりももう少し赤みがあります。
傷口が赤いというよりテープをはがしたところが赤くなってます。
肌が強いほうではないのでもう少し粘着力が弱くて肌に優しいテープにしたいなーと思ってますが、退院するときに指定されたテープがあったのでひとまずそれを貼ってます。
完全に私の主観ですが、思ってたより治りがいいなーって感じです。
特にドレーンの傷跡はかなり薄くなってる気がします。
これからどんどん寒くなってタートルネックやマフラーをしてても違和感ないし、このままテープ+紫外線カットで傷がきれいになってくれるのを待ちます。
#甲状腺 #濾胞腺腫 #甲状腺腫瘍 #手術 #傷跡 #maroの甲状腺日記
甲状腺が腫れてる・・!?初めての人間ドックで撃沈。
2018年2月某日。
人生初の人間ドッグ。
3月で仕事を辞めるのでその前に会社の人間ドックを受けおこうと思って受診しました。
浜松市民なら誰もが知っているであろうS病院で。
初めてなので少しドキドキしましたが、毎年受けていた簡易健康診断は引っかかったことないし、まぁ大丈夫だろうと。
ただ、バリウムは若干不安でした。
もともと炭酸が苦手なので、ちゃんと飲み干せるかなーとか、げっぷしないとか無理じゃないのーとか。
味もまずいって言うし・・・。
で、名前を呼ばれて検査室に入って、
「これ飲み干してくださいねー」と言われた小さいコップを見て、
「なーんだ全然余裕じゃん!!」
って思って飲み干した後にめちゃでっかいコップを渡されて・・・意気消沈。
でも意外と大丈夫でした!
というか、一気に飲めずにちまちま飲んで、途中ちょっと小さめのげっぷも何度かしちゃったけど別に何も言われず普通に検査終了~!!
難関を突破して、気分はもう終わったも同然。
あとは先生の問診だけだし、気楽に検査後のお昼ご飯のことを考えてました(ごはんが美味しいという評判だったので)。
そしたらここでまさかの落とし穴。
背中とお腹に聴診器をあてられて、首もとを両手で触られて先生からひと言。
「甲状腺腫れてますね。今までに甲状腺の検査したことありますか?」
「詳しく検査したほうがいいと思います。予約を取ってから帰ってください。」
・・・(呆然)・・・
こうして甲状腺のことを調べまくる日々が始まったのでした。
甲状腺日記~はじめの1ページ~
はじめまして。
2018年10月19日に甲状腺の手術をしたmaroです。
病名は甲状腺濾胞腺腫(良性の腫瘍)。
良性なら取らなくても良かったじゃん、と思いますが、取ってみないと良性か悪性か分からないタイプの腫瘍だったので思い切って手術しました。
でも正直、入院する前日まで本当に手術するべきかどうかめちゃくちゃ迷ってました。
入院してからも若干迷ってました(往生際が悪すぎる)。
だって、良性の可能性の方が高かったし、ネットで甲状腺の手術のことをいろいろ調べていたら術後の傷跡とか痛みとか・・・とにかく不安なことばっかりだったから。
でも手術を終えて約3週間経ってみて、今のところは手術して良かったなーと思ってます。
なので、同じように手術するかどうか迷っている人、これから手術受けるよって人の参考に少しでもなればと思って、私の場合の甲状腺闘病(という程でもない)記をこれから書いていこうと思います。
ちなみに甲状腺の腫瘍発見から手術までのざっくりとした流れはこんな感じ。
2018年2月 人間ドックで甲状腺の腫れを指摘される
↓
2018年5月 甲状腺のエコー検査で約2cmの腫瘍発見
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2018年6月 穿刺細胞診を受ける(擬陽性と言われる)
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2018年7月 二度目の穿刺細胞診(やっぱり擬陽性)
↓
手術するか経過観察にするか迷う日々
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2018年8月 手術を決意して手術日の予約を取る
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でもやっぱり迷う日々
↓
2018年10月 迷っている間に手術日到来
それぞれの出来事の詳細についてはこれから少しずつ記事をアップしていこうと思います。